発売日:2006/5/20
イタリアの高級ハンドメイド万年筆ブランド「VISCONTI(ビスコンティ)」
『DIVINE PROPORTION(ディヴァイン プロポーション)』
~黄金比によってつくられた美のプロポーションをもつ万年筆~

日本シイベルへグナー株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長:ヴォルフガング・シャンツェンバッハ)では、イタリアの高級ハンドメイド万年筆ブランド「ビスコンティ」の限定モデル『DIVINE PROPORTION(ディヴァイン・プロポーション)』(価格:250,000円)を2006年5月20日より全国有名百貨店および筆記具専門店にて発売いたします。
『DIVINE PROPORTION』
常に美しさを追及し、新しいフォルムを求めて挑戦するビスコンティ社が、今回採用したのは、神聖なる比率-「黄金比」※1です。
新製品『ディヴァイン・プロポーション』は、ペン自体のサイズが「黄金比」に基づいており、全体の長さを1.618とするとき、キャップの長さ(0.618)とボディの長さ(1.0)にその比率が分割されます。ボディは、正5角形※2が頂点2つ分の角度(144°)ねじれ、スターリングシルバーの直線がその頂点を描いています。セルロイド素材をブライヤーカラー(木目調)で表現したフォルムは、美しさと握りやすさが兼ね備わっています。
美しさとデザインを完璧に表現する上で必要となったのが、キャップをロックする際の新しいシステム「フック・セーフ・ロック」(特許出願中)でした。このシステムは、キャップをペン先に収めた状態でも、尻軸に装着した状態でも正5角形の頂点から発する線が完全な直線になる機能です。
黄金比に関係の深い数式「フィボナッチ数列」※3が記されているピストン部は、独自の吸入システム「プッシュ&プル・タッチダウンフィリングシステム」 を採用。ペンの最後部を押すことで、吸入ピストンが外に出て、再度押し込む際にインクが吸入されるシステムです。
木目の美しい箱には、万年筆とともにビスコンティ オリジナルの「ゴールデン・ゲージ」がセットされています。「ゴールデン・ゲージ」は可動する3本の頂点を使い、身のまわりに存在する黄金比を見つけ出すことができます。クレジットカードや名刺の短辺と長編は、黄金比になっていることが確認でき、人間が、かたちに「調和」を求める時、必ずそこに黄金比が息づいていると解ります。
ビスコンティ社が、黄金比をペンのデザインコンセプトに取り入れるべく、研究をしていた最中に、ダン・ブラウン氏著作の「ダ・ヴィンチ・コード」が発売され、太古の昔に発見されたこの「黄金比」は、再び注目を集める事になりました。ビスコンティ社にとって『DIVINE PROPORTION』の製作はデザインと製作技術の両面において大きな成果であり、世界にインパクトを与える1本です。
ボディ素材:セルロイド(ブライヤーカラー) スターリングシルバー
ペン先 :18Kゴールド
線幅:F/M/B
生産限定数:世界限定1618本
価 格 :262,500円(本体価格 250,000円)
ボディ素材:セルロイド(ブライヤーカラー) 18Kゴールド
ペン先 :18Kゴールド
線幅:F/M/B
生産限定数:世界限定618本
価 格 :525,000円(本体価格500,000円)
※1 黄金比
自然界には数え切れないほどの黄金比がひっそりと存在しています。ミツバチの雄と雌の個体数の比率、ヒトデ、オウムガイの螺旋形、ヒマワリの種子の配列、葉と葉脈の配列・・・
人間は、この神から与えられた完璧な数字「黄金比」を前史時代に発見し、多くの歴史的な数学者、哲学者が"神聖な数字"として、その謎を紐解こうと試みました。そして12世紀には数学者であるフィボナッチがこの黄金比をもとに有名な「フィボナッチ数列」を発展させたのです。
レオナルド・ダ・ヴィンチ(1452~1519)は、この聖別された理論「黄金比」を芸術に昇華させました。実際に絵画や建築に黄金比を用いて「数の神聖性」を説いた彼は、彼の時代から1600年前 (BC.100年頃)に書かれたウィトルウィウスの「建築論」中の黄金比を説明するための挿絵「ウィトルウィウス的人体図」を描き、人々にわかりやすくこの理論を紹介しました。「頭の先から床までの長さと、へそから床までの長さ」、「肩から指先までの長さと肘から指先までの長さ」。ダ・ヴィンチは「人体は黄金比の集約」だということを語っています。
※2 正5角形
正5角形の一辺と対角線の比は黄金比に等しく、正5角形の頂点を結んだ形は5線星形をつくり、その辺は黄金比に分割される。
※3 フィボナッチ数列:1、1、2、3、5、8、13、21、34、55、89、144、233 ・・・
ふたつの隣り合った数字の大きな数字を小さな数字でわると、黄金比(1.618)に近づいていく、 隣同士の和が右側の数字と等しい数列。
ビスコンティ社
ビスコンティは1988年、二人の万年筆収集家ダンテ・デル・ベッキオとルイージ・ポリにより設立されました。イタリア、フィレンツェに残る13世紀の王城に拠点を構えた彼らの命題は、1920~1950年代の万年筆黄金時代の再現でした。ただ単にデザインを復刻するのではなく、現代では忘れ去られた古い素材(30年代のセルロイド)の生産から始まり、昔ながらの手法(完全なるハンドメイド)で万年筆を作り上げること、そして、斬新な吸入方式を開発することでした。"パワーフィラー"と呼ばれるその方式は、大容量のインクを簡単に吸入することができるビスコンティ独自の画期的なシステムです。
<お問い合わせ先>
日本シイベルへグナー株式会社
TEL:03-5441-4514